病棟勤務で働くのはもう限界、「自分は看護師には向いていないんじゃないか」と考えたことはありませんか?
私も同じように悩み、サ高住へ転職しました。 この記事では、サ高住で10年働いた経験から、仕事内容や1日の流れ、病棟との違いをわかりやすく解説します。
サ高住看護師の仕事内容とは

サ高住の看護師は、病棟のように医療行為が中心ではありません。 どちらかというと「生活支援に近い看護」がメインになります。
主な仕事内容は以下の通りです。
- 入居者の健康管理(バイタルチェックなど)
- 服薬管理
- 体調不良時の対応
- 受診の付き添い
- 介護業務の補助(状況による)
病棟と比べると、処置や急変対応の頻度はかなり少なく、日常の見守りやサポートが中心になります。
サ高住看護師の1日の流れ

日勤の働き方(例)
8:00 朝食開始、夜勤からの申し送り
9:00 デイサービスへの送り出し
9:30 体温・血圧測定、サービス提供時間に居室清掃や洗濯
11:30 入居者様を食堂へ案内
12:00 昼食開始 順次昼休憩へ
13:00 サービス提供時間に居室清掃や洗濯、服薬準備
15:00 各居室に夜間分の配茶
15:30 デイサービスから帰宅者への対応
16:00 記録・コール対応
17:00 退勤
夜勤の働き方
16:30 申し送り、夕食後・眠前・朝食後の薬の準備
17:15 夕食開始
18:00 下膳・口腔ケア・更衣介助・洗い物・エプロン洗濯など
19:00 おむつ交換
20:00 眠前薬配薬
21:00 巡視・記録
0:00 おむつ交換・巡視
3:00 巡視
4:00 おむつ交換
5:00 新聞購入者の部屋に新聞を配る、夜間分のお茶回収
5:30 夜間分のお茶回収
6:00 整容・更衣介助・トイレ介助・食堂へ案内・点眼
7:30 まだ食堂へ来られていない人へ声掛け、食前薬与薬
8:00 日勤者への申し送り・記録
8:30 退勤
サ高住の夜勤は、施設によって体制が大きく異なります。
私が働いていた施設では、各フロア1名体制で看護師または介護士が対応。
主な業務は、 コール対応(トイレ介助など) 、巡視、体調不良者の対応です。
休憩は空いた時間に適宜とっていました。コールがあるのでまとまって取ることは難しく、常に呼び出しに備えた待機に近い状態です。ただ、病棟の様に休憩時間の確保が難しいと言うことはなく、トータルでは体を休める時間は確保できていました。
コールの対応の頻度は23時頃までは1時間に2回程度。23〜4時までは1時間に1回程度。朝方は1時間に1回程度でした。
病棟との決定的な違い

サ高住と病棟の一番の違いは「仕事の質」です。
病棟は医療中心で常に忙しいし急変対応あり
サ高住は生活支援中心で比較的ゆったりしています。
特に感じたのは「時間の余裕」です。病棟では前残業や休憩なしが当たり前でしたが、サ高住では定時で終わることがほとんどでした。
サ高住の楽なところ(メリット)
- 時間に余裕がある
- 急変が少ない
- 精神的な負担が軽い
病棟のような常に追われる環境から離れられるのは大きなメリットです。
サ高住のきついところ(デメリット)
- 看護師としての成長はほとんどできない
- 1人で責任をもって判断しなければならない時がある
医療行為がほぼないため看護師として成長はできないと言っても過言ではないです。
その為他で経験を積まずにサ高住勤務をすると名ばかり看護師になってしまう可能性があります。
また、夜間や休日は体調不良者の主治医に連絡を取ることが難しいです。施設長も私用で連絡を取れない場合もあります。
その時どう対応するのかの責任が掛かってきます。それらに対応しつつ通常業務も回さなければいけないことが難しいところです。
サ高住に向いている人・向いていない人

- 向いている人
- 病棟の忙しさに疲れている人
- 高齢者と関わるのが好きな人
- ゆとりのある働き方をしたい人
逆に、医療行為をバリバリやりたい人には向いていません。私の勤めていたサ高住でも医療行為がないから技術が衰えそうという理由で辞めていく人もいました。
まとめ:自分に合う働き方を探そう

サ高住の看護師は、病棟とは全く違う働き方になります。 忙しさやストレスに悩んでいる人にとっては、選択肢の一つとして十分検討する価値があります。
自分に合う働き方を探す中で、サ高住という選択肢もぜひ知っておいてください。

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